キャラクター
サクラ
本作の主人公。
10年間、聖堂に幽閉され一歩も外の世界に出た事がない。
好奇心が旺盛で、怖いもの知らず。
心優しく、どんなものとも分け隔てなく接する事が出来る。
台詞
「外の世界ってどんな所かしら? いつか連れてってくれる?」
「喧嘩は!いけないんだよ!!」
月の民の王子。
ヴァンパイアの母と、魔王の父の元に生まれ、優秀な血統を持つ。
プライドが高く、冷酷な一面も持つ。
台詞
「……フンッ 肩慣らしにもならないな」
「俺はまだ王ではない それにあまり興味もないんだがな」
レオン
イブキ
月の民の生まれ。
お調子者で人懐っこいが、異端児として忌み嫌われ、人々に迫害されている。
辛い境遇ながらも人に優しく接する事が出来る、性根の真っすぐな少年。
台詞
「へへーん!イブキ様にとっちゃこーんなの朝飯前だっての!」
「良い名前だな、母ちゃんに感謝しろよ」
サクラの正当な婚約者。
忠義を重んじる、堅実な人間で、人にも自分にも非常に厳しい。
台詞
「御意に。必ずしや成し遂げて見せます。」
「黙れ 貴様に等用はない。それに、言葉を交わすつもりもない。」
千景
小さなエルフの老人。
魔法の技術に長けており、聖堂では神官長も務めている。
台詞
「ふぉっふぉっふぉっ ではこの神官長ラゼルめがお教えいたしましょうぞ。」
「あの忌々しい野蛮人……月の民がいつ貴方様を狙ってくるかもわかりません。」
ラゼル
サンジェルマン
元老院の命令を受ける大臣。
サクラが自由になる為の手助けをしてくれる。
台詞
「構わない ラゼル、下がって良いぞ。」
「これは独り言ですからお気になさらないでください……。」
ヒャクリコウ
(オーバーチュアでのセリフは少ないです。)
イブキの母親で、イブキに対して冷たく当たる。
台詞
「強く生きなさい、イブキ……!」
「ハルオ……ハルオがやったのよ……!!」
ジェラルド
町から町へ流離う放浪者。
レオンとイブキに強くなるように助言をする、初老の男。
台詞
「よしなさい、彼女もまた被害者なのだ。」
「同じホームに住まうものとして我々は皆、家族だ。」